ラマダン月終わりへ

2013-08-07

聖なるラマダン月も終わりに近づいています。宗教大臣を長とするシャウワール(Shawwal)月の新月観測委員会メンバーが今夕(7日、水曜日)集まり、国内各地での月観測のデータに基づいて、新しい月の到来か否かを決定します。

今夕新月が確認されると、*イード・アル=フィトル(断食明けの祭)は8日からとなります。

新月が確認されない場合はラマダン月がさらに1日延びることになります。

このいかんにかかわらず、政府関係のイード休みは8日から10日まで、民間は7日から10日までとすでに決められています。

イードは日本の正月のようなもの、人々は新調した衣服を着て、親戚や知人の家にあいさつ周りをします。町のあちこちでは祭りの行事も行われ、子どもたちは、西洋のハローウインのように家々を回りお菓子や小遣いをもらいます。

われわれも、イードの到来を祝って、オマーンの友人たちに”Eid Mubarrak!I wish you and your family all the joy, happiness and prosperity ” というあいさつを送るのはいかがでしょうか。

*イード・アル=フィトル(断食明けの祭)イードはアラビア語で祝宴を意味し、フィトルは断食の終わりを意味する。