日本オマーンクラブ恒例「サマーパーティ」が開催されました
酷暑の続く8月23日、東京有楽町の日本外国人特派員協会のダイニングルームにて、日本オマーンクラブ恒例のサマーパーティが開かれました。皇居や丸の内の高層ビルの夜景を望む会場には、二組の元在オマーン日本大使ご夫妻や家族ぐるみの参加者を含む100人近くが出席しました。
司会は金川香会員。ジョーンズ会長のご挨拶に続き森元元大使による乾杯のご発声でパーティは始まりました。ビュッフェにはサラダ、サーモンの前菜や魚料理、中東料理にも見える鶏肉などが並び、各種飲み物と一緒にお好みのものをそれぞれが堪能しました。
食後はエンタテイメントの開始です。プロのシンガーソングライターでもあるMADOKAさんが、アコーディオン奏者のえびさわなおきさんの伴奏に合わせ、美しい歌声を披露されました。MADOKAさんの衣装は会員の水谷哲也デザイナーによる振袖で作られたドレスで、2010年にオマーンで日本大使館が主催したファッションショー『Japanese Elegance in Muscat The Beauty of Kimono』に着用されたドレスの一つだそうです。MADOKAさんの歌の後は、白波瀬佳子会員のリードで全員で「ドレミの歌」や「ふるさと」を大合唱しました。
そしていよいよ皆様お待ちかねの「オマーンクイズ」の時間です。ずらりと並んだ豪華賞品の数々。それを横目に参加者は「オマーンの面積は日本より狭い」「オマーン人の平均寿命は75歳以上」等など、10問の回答をイェス・ノーで各自の解答用紙に印を付けていきます。質問が終わり遠藤名誉会長が各問の正解を発表されると、会場から拍手や笑い声・ため息などが聞こえました。中江事務局長が「全部正解だった方」と尋ねると、唯一人挙手した女性がいました。彼女には大きな拍手と共に純銀の香炉が授与されました。次点の正解者は多数ありそれぞれ賞品を手に喜び、楽しかった時間は瞬く間に過ぎて行きました。最後に岡部理事のユーモアたっぷりのジェスチャー入り中締めでパーティは御開きとなりました。
特別に暑かった今年の夏ですが、準備から企画・実施まで携わってくださった役員や会員の皆様のご尽力のお陰で、2018年の暑気払いも大成功を納めました。ありがとうございました。また日本オマーンクラブの行事の写真を毎回撮影してくださる入江監事に深く感謝いたします。いつもありがとうございます!