Busaidi大使が成願寺を訪問されました
日本オマーンクラブは毎年11月には東京中野区の成願寺さんのご厚意で、日本・オマーン学生交流会を境内で開催させていただいております。その他にも同寺の特別のお計らいでオマーン人留学生達が年末・年始を過ごさせていただいたりと、成願寺さんは日頃から日オ交流に多大なご尽力をされています。
今年は日本とオマーンの外交樹立50周年の記念すべき年で、いくつかの記念事業が年間を通して開催されていますが、ブサイディ・オマーン大使が成願寺住職を訪問され、感謝の意を表されました。
以下は同寺の季報に掲載された記事です。特別許可をいただきここに転載させていただきました。
オマーン・スルタン国大使閣下ご来山
去る、5月31日(火)、オマーン・スルタン国特命全権大使モハメッド・サイード・ハリファ・アル・ブサイディ閣下が来山されました。当山住職は日本オマーンクラブ(相互理解を深めるための友好団体)の会員で、長年に渡り、オマーン留学生と日本の学生の交流の場を提供したり、お寺の宿泊体験、坐禅体験などに協力してきました。
今年は日本・オマーン外交関係樹立50周年にあたることから、オマーン・スルタン国が特別に用意された記念品を大使自らがお届けくださいました。
大使の車が境内に入ると、中野たから幼稚園の子どもたちとご父母、先生方がお手製の国旗を振ってお出迎え。大使も手を振り返されて、親しく声をかけてくださいました。
書院では大使と住職親子三代で歓談。大使から「留学生たちは成願寺を日本のもう一つの家のように思っています。彼らは、成願寺ではじめて触れた日本の文化がたくさんありました。彼らも私も、成願寺のみなさんの親切にいつも感謝しています」とのお言葉とともに記念のお品物を頂戴しました。