ブサイディ大使夫妻を迎えて、恒例のサマーパーテイに82名が参加
8月23日、夏の高校野球の決勝戦勝敗の熱いニュースが街中に流れる中、日本オマーンクラブの4年ぶりのサマーパーテイが広尾の聖心女子大学キャンパス内にあるレストラン「ラ・メンサ ジャスミン」で82名もの参加者を迎えて開催されました。
会場にはブサイディ駐日オマーン・スルタン国大使ご夫妻、アイシャ一等書記官、イーナス二等書記官、森元誠二元在オマーン日本国大使、同久枝譲治大使ご夫妻、オマーン人留学生などをはじめ、オマーンクラブの会員、家族、友人などが参加、特に最近会員になられた若い会員の姿も多く見られ、会場は満員の盛況でした。
6時より、会員の玉澤理恵さんの司会の下、ジョーンズ会長の挨拶とオマーン人参加者の紹介に続き、森元誠二氏の乾杯の音頭で会は始まりました。
食事の後には、この日のハイライトともいえる、落語のエンターテインメント。高座の登壇者は、スウエーデン人落語家、三遊亭好青年! 彼は中央大学在学中に落語に魅せられ、落語研究会に入会。2016年に三遊亭好楽に入門し、2020年に三遊亭好青年の名をもらいました。この日の出し物は、「鶴」と「みそまめ」。日本語と英語による落語を得意とする彼の大奮闘に大きな笑いと拍手が沸き上がりました。
恒例のクイズ大会には、参加者全員が挑戦。柴田理事の出題にAzizaさんのアラビア語の通訳も交えて、オマーンのラクダのこぶの数は?日本からの最大の輸出品は? オマーンの平均寿命は?など10問の質問が出され、賞品には、故塙元在オマーン日本国大使からの半月刀であるハンジャルをはじめオマーンゆかりの豪華賞品の数々が上位回答者に贈られました。
各テーブルでのにぎやかな歓談が続く中、最後に日本オマーンクラブの名誉会長遠藤晴男氏による中締めの挨拶と、新村事務局長の三本締めで会は閉会しました。