4年ぶりに「イフタールの会」が開催されました(その2:関西)
2023年4月14日に京都のハラールレストランで日本オマーンクラブ主催のイフタールの会(関西)が開催されました。2020年、2021年、2022年と、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、実施できなかったことから、4年ぶりに集まることがかないました!
京都で学ぶオマーン留学生4人、京都ノートルダム女子大学の学生4人、石川玲於奈さん、村岡静樹さん、そして鷲見朗子が参加しました。会わない間に京都へ来ていたオマーンの留学生には歓迎のことばを、以前にお目にかかったことのある留学生には、はじめましてという挨拶で会が始まりました。
日本オマーンクラブより事前に送っていただいたオマーン産デーツを最初に頂きました。たいへん美味でした。その後は日本人の学生が、オマーン留学生にオマーンの文化や観光地をスマホの写真で見せてもらいながら、教えてもらったり、逆に日本のことを話したりと、和やかな雰囲気でした。石川さんのオマーンでの昔話や村岡さんの最近のオマーンについての様子のお話に場が沸きました。
オマーン留学生のうち、お二人は京都での勉学を終えて学位も取得され、まもなく京都を去られるということで寂しくなりますが、また新しい留学生が来られるのを楽しみにしたいです。
密度の濃い語らいの時間があっという間に過ぎて、もうお開きになろうかという頃に、マフムードさんが日本人の皆さんにオマーンの乳香を1パックずつくださいました。貴重な贈り物に感謝し、大切にしたいと思います。
別れる前に全員で写真をとりました。皆さん、笑顔でうれしくなりました。
最後になりましたが、このような機会を設けてくださったジョーンズ会長をはじめとする日本オマーンクラブの方々に心より感謝申し上げます。今後も日本とオマーン間の理解と交流が深まることを祈っております。
また以下に、参加した日本人学生のひとりが書いた英文の感想を記させていただきます。
鷲見朗子
京都ノートルダム女子大学
I experienced a lot of things and learned about Islam. Especially, I had some discoveries and thoughts about food culture and language from the iftar. In food culture, I learned iftar’s menu and taste. I was able to enjoy eating a lot of Halal foods such as curry. These are very delicious and spicy. Then, I knew most Muslims like this taste. Also, I was impressed by the language culture. At the iftar, Omani people enjoy talking in Arabic with Dr. Sumi, Mrs. Ishikawa, and Mr. Muraoka, but I couldn’t understand what they were talking. I thought what I studied Arabic is only a little and realized that there are a lot of things we don’t know and have not learned things around the world. I become more interested in Arabic and Islam, and Omani culture now than before. For the iftar, I learned it is important and necessary for us to challenge anything positively on understanding foreign cultures. (A Japanese participant from Kyoto Notre Dame University)
以上